データ活用コース
データ分析・可視化について
学ぶコースです
- Stage2ではデータ分析・可視化について学びます
- Stage2-1ではPC(ブラウザ)或いはスマホ(アプリ)を用いてテキストを閲覧し、データ活用の基礎について学びます
- オンデマンド形式ですのですきま時間を活用して無理なく受講頂けます(研修時間は約3時間の見込み)
- Stage2-2ではオープンデータとBIツール(Microsoft Power BI Desktop※)を使用してPC上でデータ分析・可視化について演習を行います
- オンデマンド形式ですのですきま時間を活用して無理なく受講頂けます(研修時間は約3時間の見込み)
- 受講者の関心に合わせて、演習課題を選択することができます
- 札幌市感染症レポート作成
- 札幌市人口動態レポート作成
- 道路橋損傷レポート作成(インフラ管理組織向け)
- 米の生産に関するレポート作成
- 業務でデータを扱う方にお勧めです(業務効率改善、新たな視点の獲得が期待できます)
※Windows PC上で動作する無償のアプリケーションソフト


本プログラムは公益社団法人土木学会CPD認定プログラムとなっております。
2025年10月8日~2026年3月31日開催:認定番号 JSCE25-1160
CPD:最大14.9単位(StageBからStage3-2まで全コース修了の場合)
受講に必要な環境
【研修資料閲覧】 インターネットにアクセスできるPC(ブラウザを使用)或いはスマートフォン/タブレット(専用のアプリを使用)
【Excel演習】 Excelが使用できるPC
【Power BI演習】 インターネットアクセス可能なWindows PC※
※演習の為にWindows PCをご用意ください。
Power BI Desktopというアプリケーションソフトを演習に使用するのですが、同ソフトはMacに対応していません。Windows環境をお持ちでない方は、DREP事務局までお問い合わせください。
<Stage2のカリキュラム概要>
Stage2-1 データ活用基礎 | |||
---|---|---|---|
内容 | データの収集・分析・解析・可視化について学ぶ | 学習時間 目安 |
3時間 |
習得目標 | ビッグデータの活用事例を把握する。データの収集方法やコンピュータで扱うためのデータ表現、具体的な分析観察方法を理解する。また、演習を通してデータの可視化方法等を理解する。 | ||
Stage2-2 データ活用演習 | |||
内容 | データ分析・可視化について学ぶ | 学習時間 目安 |
3時間 |
習得目標 | 必要な項目の追加やリレーションシップの作成を行い、BIレポートを作成する。 BIレポートでは、様々な種類のグラフ、設定項目があり、分析の目的によって使い分けが可能であることを確認する。 |
カリキュラム詳細
Stage2-1 データ活用基礎 / 178分 | |||
---|---|---|---|
ビッグデータとデータエンジニアリング | |||
習得目標 | 情報通信技術の進展とビッグデータについて理解する ビッグデータのエンジニアリングを実現可能とした背景やその活用事例を理解する |
学習時間 目安 |
18分 |
データ表現 | |||
習得目標 | コンピュータでデータを扱うためのデータ表現の基礎を学ぶ | 学習時間 目安 |
16 分 |
データ収集 | |||
習得目標 | Webサイトやエッジデバイスからのデータ収集方法を学ぶ | 学習時間 目安 |
22 分 |
分析設計 | |||
習得目標 | データを分析する上で必要となる基本的事項について学ぶ 分析方法を定める際に必要となる数理・情報関連知識について理解する |
学習時間 目安 |
19 分 |
データ観察 | |||
習得目標 | 収集したデータを俯瞰的に観察するための基本的な手法について学ぶ | 学習時間 目安 |
9 分 |
データの可視化 | |||
習得目標 | データの可視化方法(棒グラフ、折れ線グラフ、散布図など)について学ぶ 人やモノの間の関係性や地図上のデータ等のビッグデータを可視化する方法を学ぶ |
学習時間 目安 |
18 分 |
データを扱う | |||
習得目標 | データ分析ツールであるスプレッドシートで和や平均の計算などの基本的な使い方を学ぶ データを扱うファイル形式として用いられるcsvファイルを理解する |
学習時間 目安 |
4 分 |
データ加工 | |||
習得目標 | データ加工の基本を学ぶ | 学習時間 目安 |
12 分 |
データ加工【Excel演習】 | |||
習得目標 | Excel演習を実施することで理解を深める(棒グラフ、ヒストグラム、散布図・相関係数、円グラフ、データ型変換、外れ値の検出、欠損値への対処、データの正規化など) | Excel 学習時間 目安 |
30 分 |
データハンドリング | |||
習得目標 | データベースとその処理言語であるSQLについて学ぶ | 学習時間 目安 |
14 分 |
時系列データ解析 | |||
習得目標 | 時系列データ解析の概略について学ぶ 時系列データからの情報の抽出及び分析方法について学ぶ |
学習時間 目安 |
16 分 |
受講者の関心に合わせて、下記4演習課題から1課題を選択して受講
Stage2-2 データ活用演習 / 180分 | |||
---|---|---|---|
習得目標 | 必要な項目の追加やリレーションシップの作成を行い、BIレポートを作成する BIレポートでは、様々な種類のグラフ、設定項目があり、分析の目的によって使い分けが可能であることを確認する |
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演習課題 | 演習内容 (レポート項目) |
備考 | 目安 |
札幌市感染症 | (i) 週別最高・最低気温 積雪深 (ii) 週別コロナ報告数 (iii) 週別インフルエンザ報告数 (iv) 年代別コロナ報告数 (v) 年別コロナ報告数 (vi) 年別インフルエンザ報告数 |
180 分 |
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札幌市人口動態 | (i) 年度別人口動態 (ii) 避難所マップ (iii) 年齢別人口数 (iv) 区別避難所数 (v) 1か所当たりの避難介護人数 |
180 分 |
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道路橋損傷 | (i) 年度別判定区分(数) (ii) 年度別措置状況(数) (iii) 区別道路橋 数・比率 (iv) 区別判定区分(数) (v) 道路橋マップ (vi) 判定区分別橋梁数 |
インフラ管理 組織向け |
180 分 |
米の生産 | (i) 規模別 収入・支出・利益 (ii) 地域別 収入・支出・利益 (iii) 規模別 経費構成 (iv) 地域別 経費構成 (v) 作付面積 生産量 消費量の推移 (vi) 家庭の米 入手先 (vii)家庭の米・パン・めん類の支出推移 |
180 分 |
※Power BI Desktopの最小システム要件
・Windows 10 またはWindows Server 2016 以降
・.NET 4.7.2 以降
・Microsoft Edge(Chromeも可)
・メモリ(RAM): 2 GB 以上使用可能、4 GB 以上を推奨
・ディスプレイ: 1440 x 900 以上または1600 x 900 (16:9)
・CPU: 1 ギガヘルツ(GHz) 64 ビット(x64) プロセッサ以上が推奨